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10代~20代の若い世代の中には、進学や入社をきっかけに一人暮らしを始める方もいるでしょう。新生活を始めるうえで、家具や家電など何かと必要なものは多いのですが、その中でも必須のアイテムとして「カーテン」が挙げられます。しかし、色々と新生活に向けた用意が必要な中、カーテンはつい後回しにしがちなこともあり、急いで購入してから「失敗した」と公開するケースも多いようです。
カーテンは部屋の雰囲気を演出するうえでのインテリア要素に加え、調光、遮熱、断熱、防音、プライバシー保護などさまざまな役割を担います。そのため、新居での新生活を快適に過ごすうえでもカーテン選びは非常に重要になってきます。今回は初めての一人暮らしの際に参考にしたい、カーテン選びのポイントを紹介します。季節感のあるカーテンの色や柄で、部屋をおしゃれにコーディネイトするのもおすすめです。
初めての一人暮らしを始める方にとって、意外と苦戦しがちなのがカーテン選びです。「カーテンは日差しよけができればいいので、特にこだわらない」というスタンスでいると、暮らし始めてから何かと不自由に感じる点もあるかもしれません。カーテンは多くの方が想像するよりも暮らしにとって不可欠なアイテムです。まずは下記の役割・機能について押さえておきましょう。
上記のようにカーテンは、日常生活を送るうえで役立つ多くの機能があり、役割を担っています。それらを考慮し、それぞれの部屋の特性や個々人の趣向に合わせてカーテンを選ぶことも重要です。それゆえにカーテンを適当に購入してしまったことで、「もう少しちゃんと考えれば良かった」と後悔する方もいます。ではカーテン選びにおいてどんな失敗が起こり得るのでしょうか。初めての一人暮らしをする際に参考にしたいカーテン選びの失敗事例についても紹介します。
●失敗事例1:測り方の間違い
カーテンは窓のサイズに適したものを購入するのが基本ですが、そもそものサイズの測り方を間違えると、合わないカーテンになってしまう恐れがあります。カーテンはレール横幅の長さに対して少しゆとりを入れて作ることが多いのですが、「レール横幅の長さそのままのサイズで用意してしまって、カーテンを吊っても生地に余裕がなくピンと張った印象になってしまった」というケースも。また、カーテンは横幅を巾、高さを丈という呼び方をしますが、「巾と丈を正しく測ったにもかかわらず、購入時に寸法を逆にオーダーしてしまった」ということもよくあるそうです。
●失敗事例2:サイズ感が合っていない
部屋の窓にもさまざまな種類があり、ベランダに出られる大型の窓から、腰の高さくらいに位置する腰高窓サイズのものもあります。腰高窓を例に挙げると「窓の下にベッドや机を置くことを考慮せず、窓が覆える丈の長い商品をとりあえず購入したことで、家具の邪魔になってしまった」「窓はギリギリ覆えているものの、窓枠下から伸ばす丈が短くて光漏れや空気の漏れが気になる」などサイズ感を間違えることで、機能性を十分に発揮できないことがあります。
●失敗事例3:購入後に設置してみたらイメージと異なった
近年はインターネットでもカーテンを簡単に購入できるため、店舗に出向かずに選定している方もいるでしょう。しかし、カタログやインターネットの情報だけを見て判断すると、「イメージと違う」と感じることもあるそうです。「色味がイメージと違った」「カーテンの仕上がりの印象が違った」などのケースは珍しくありません。また、よく吟味せずにネットショッピングで購入すると、「形状記憶や裏地などやっぱり付けておけばよかった」などと後悔することも。後からオプション加工ができないケースもありますので、注意が必要です。
上述したようにカーテンには役割や機能があるので、それに基づいたアイテム選びをしないと失敗する恐れがあるでしょう。ただ、役割や機能をきちんと心得たうえで購入したのに、「何かしっくりこないな」と感じる場合もあるでしょう。なぜならカーテンはインテリアなどと同じく、部屋の印象に影響を与える重要なアイテムだからです。
自分の部屋は生活の大半を占める拠点になるだけに、部屋の印象や雰囲気を大きく左右するカーテンが日々のマインドや気分転換にも影響を与えることが考えられます。そのため、カーテン選びでお悩みの方は、新生活を始めるタイミングでその季節に合わせたイメージのカーテンを選んでみるのも良いでしょう。春夏秋冬とそれぞれの季節で四季を感じられる色や柄を紹介します。
●春:新年度の始まりを感じさせる明るく爽やかなイメージ
寒い冬を乗り越えて、草木も芽吹いてくる春は、物事の始まりや心機一転を感じさせる明るく爽やかなイメージのカーテンをおすすめします。桜や新緑を感じさせる明るめのピンク・グリーンや、花柄やリーフ柄のカーテンにチャレンジするとしたら春が最適でしょう
●夏:暑さを感じさせない清涼感とシンプルさを感じるカラー
日本の夏は高温多湿の厳しい暑さが特徴なだけに、室内は清涼感が漂う印象の部屋にしたいものです。涼しさを覚えるホワイトやブルー系の色が特におすすめです。一方で夏の明るいカラーや華やかさを感じさせる色柄のアイテムで攻めてみるのも夏だからこそできるかもしれません。
●秋:落ち着きや深みがある風情を感じさせる色味
厳しい暑さを乗り越えると、気候も和らいだ秋が訪れます。秋を象徴するカラーが紅葉や落ち葉と言った深みのあるカラーなだけに、暖かみのあるブラウン系や深みのあるダークグリーン系が秋感を演出してくれます。また、紅葉や銀杏などのグラデーションのような色合いは秋を感じさせます。
●冬:寒い冬を乗り切る暖かみがあるカラー
乾燥し低温が続き、北風の寒さが染みる日本の冬は、暖かみがあるカラーのセレクトをおすすめします。暖かみのあるブラウン・オレンジなどの暖色系を意識的に選びましょう。また、クリスマスなどのイベントに合わせて、華やかな見た目のカーテンにすることで日々の生活にも遊びが芽生えてくるはずです。
季節感のある色や柄にカーテンを衣替えすることを面倒だと思う方もいるかもしれませんが、そうした変化を楽しめるのも四季がはっきりした日本ならではかもしれません。部屋での暮らしを充実させたい方は、ぜひお試しください。
カーテン・じゅうたん王国ではさまざまな種類のカーテンを取り扱っていますが、その中でも季節感を取り入れやすい色・柄のカーテンを紹介します。初めて一人暮らしをする方は特に必見です。まずはどんなカーテンがあるかをチェックしたうえで、気になるアイテムに関してはお近くの王国の店舗またはオンラインショップまでお問い合わせください。
白を基調に爽やかな新緑のボタニカル柄をあしらったカーテンです。
春など爽やかなシーズンに最適なデザイン。近くに観葉植物を配置することで、爽やかさと落ち着きがアップします。
落ち着きのあるネイビーは、夏でも清涼感がありシンプルで落ち着いたカラーです。カラーバリエーションは全部で5種類あり、ネイビーにシックなグレー、グリーンに、少し明るめなオレンジ、イエローも取りそろえています。
全11種類あるプレステージⅡはカラーバリエーションが豊富なだけに、同じ規格でも色を取り替えるだけで部屋のイメージを一新できます。中でもアイボリーは、気温が落ち着き始めた秋ごろに馴染みやすいカラーだと言えます。
落ち着きがありながらも、存在感とさりげない主張ができるポプシクル。グリーン、ネイビー、ピンクはどの季節感でも違和感なく使用できます。部屋のアクセントとして採用するのをおすすめします。
防炎、遮熱、断熱、UVカットなどの機能があり、加えて透けにくいので、特に夏場におすすめのシンプルな既製レースカーテンです。既製品としてのサイズ展開はありますが、ご要望に応じてサイズ加工やオプションをご利用いただけます。
遮熱、断熱、抗菌、抗カビに加えて透けにくいレースです。湿度が高くカビやすい梅雨時から夏場にかけて特におすすめです。小花柄がちょっとしたアクセントとなる既製レースカーテン。こちらもサイズ加工やオプション利用が可能です。
ゆったりとした曲線の流れが綺麗でエレガントな雰囲気を演出できる既製レースカーテンです。秋や冬などにちょっと落ち着いた印象を与えたいシーズンに適しています。遮熱、断熱の機能があり、透けにくいのも特徴です。
ナチュラル、無地、形状記憶付きオーダーレースカーテンです。飾り気がないタイプであることから、さまざまなドレープと合わせやすいシンプルさを兼ね備えています。サイズオーダーやグレードアップオプションも充実。
王国では既製品として販売しているサイズが合わない場合、有償で巾と丈のサイズ加工をすることも可能です。たとえば、丈が長い場合は生地が床に引きずってしまい、ほこりなどで汚れる恐れがあります。また、丈が短い場合は、光漏れや冷暖房効率が下がる恐れがあるのです。
また、「プレーンオーダー」シリーズでは、リーズナブルながらもお客様の窓のサイズに合わせてカーテンを仕立てられます。シンプルな中に遊び心とトレンドを取り入れた人気のシリーズとなっております。(縫製は既製カーテンと同様です)
特に初めての一人暮らしや新生活の際にありがちな「カーテンを仕立てている間、かけるカーテンがない」という場合もご安心ください。目隠し用の代替えカーテンの貸出サービスなども行っております。
「色や柄にこだわりたい!」という方は、オーダーカーテンからも種類豊富にお選びいただけますので、ぜひその際は近くの王国の店舗まで足をお運びください。
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