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カーテン・じゅうたんについて、さまざまな役立つ情報をご紹介します。

デザイナーが語る、こだわりと想いの詰まった新作カーテン開発の流れ

2022/07/08
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デザイナーが語る、こだわりと想いの詰まった新作カーテン開発の流れ

カーテン・じゅうたん王国では、長く愛され続ける定番のカーテンからトレンドを取り入れた新作カーテンまで、約600点ものオリジナルカーテンを常時店舗にそろえています。 そのなかで今回は、新作カーテンが誕生するまでの流れについて、当社のテキスタイルデザイナー・田中恵に語っていただきました。企画・開発から製品化されるまで、当社のこだわりやデザイナーの思いを踏まえながらご紹介します。

▼田中 恵(タナカ メグミ)
テキスタイルデザイナー(カーテン)
オーダーカーテンデザインを約20年経験

1.年間80種類以上の新作カーテンが誕生

カーテン・じゅうたん王国では、毎年春と秋に新しいデザインのカーテンを販売しています。新商品のアイテム数は、毎回30~50種類前後。開発は半年ごとに行いますから、年間で80種類くらいのニューアイテムが生まれることになります。当社で扱うカーテンの数はトータルで約600種類ですから、定番商品を除くとおおよそ7~8年で入れ替わる計算ですね。 これらすべての商品が、当社のオリジナルであることがカーテン・じゅうたん王国の特徴のひとつです。自社でデザイナーを構えて生地づくりから関わり、他にはどこにも売っていないオーダーメイドのカーテンを開発しています。

新作カーテンができるまでの流れ

新作カーテン作成の流れ.jpg

新商品開発の最初の工程が、企画会議です。商品部内でさまざまな情報や分析を踏まえて、新商品の方向性やアイテム数などを検討します。そのうえで、海外トレンド情報や市場の動向を見ながら、デザインの方向性を決めていきます。 カーテン・じゅうたん王国のお客様は、若い方からシニア世代まで多様な年代の方がいらっしゃいますから、ターゲットやライフスタイルごとにどのようなカーテンが受け入れられるかを、デザインや生地などを分析しながら商品づくりを進めています。

2.海外の展示会からもトレンド情報を収集

ファッションと同じく、カーテンなどのインテリアにも毎年”トレンド”があります。今年のカラー、刺繍などの手法や生地の組織といった傾向が、毎年違うのです。 こうしたトレンド情報は国内外から仕入れますが、なかでも参考になるのが海外の展示会(見本市)です。フランクフルトで開催される「ハイムテキスタイル」や、パリで開催される「メゾン・エ・オブジェ」をはじめ、主に欧州で開催されるインテリア展示会を視察して情報を集めたり、デザインスタジオからテキスタイルの図案を購入したりします。 新作カーテンは既存の生地でもつくれますが、それだけではデザインの幅が限られてしまいます。海外の展示会からトレンド情報を収集するのは、「このカラーの組み合わせなら、若い人たちに受け入れられそう」とか、「この生地をどう加工すればカーテンに生かせるだろうか」とか、デザインや考え方のヒントをいただける絶好の機会だからです。 なお、トレンド情報は展示会だけでなく、市場の動向も参考にしますし、国内のデザインスタジオが主催するデザインセミナーに参加することもあり、常にアンテナを張りながら収集を続けています。

3.素材のこだわり

トレンド情報などをもとに新作のテーマが決まったら、イメージMAPの作成へと移ります。この業務では、新作カーテンのカラーやパターンといったデザインイメージや、生地のタイプをまとめて仕入れ先などに共有するのがメインの業務です。仕入れ先からも、イメージMAPに適したデザインや素材を提案していただき、一緒に商品づくりをしています。 カーテンは生地が商品ですから、当社では生地へのこだわりも強く、生産地の工場に赴いて生地のタイプを集めることもしています。多種多様な生地を拝見しながら、現地でデザインあわせや価格交渉を進めることもあります。 また、カーテンの素材はポリエステルが主流ですが、ポリエステルでも綿のような素材感のある生地や光沢があってエレガンスな生地など、表情の豊かな素材を選んでいる点も、当社のこだわりのひとつです。糸一本からこだわっており、重厚感を表現するために刺繍の糸に光る素材を使ったり、熱で縮む糸を用いて表面に凹凸感を演出したりと、カーテンの表情に変化がみられる個性的な商品づくりも、カーテン・じゅうたん王国が得意とするポイントです。

4.縫製のこだわり

各地から生地を集めたら、自社の縫製工場でクォリティチェック(縫製試験など)を実施します。 カーテンの生地には、プリントもあれば織物もありますし、刺繍や編みレースなどもあります。それぞれの生地には、さまざまな制約があるため、カーテンとして使える生地かを縫製後にテストする必要があるのです。このテストの後に、場合によってはデザインを修正することもありますし、今までにない新しい縫製スタイルを確立することもあります。 またデザイン面でも、ひだの山のところに同じ柄がそろうような縫製仕様にしたり、両開きのカーテンでデザインにズレが生じないようコントロールしたりすることも、クォリティチェックで確認します。最近では、上下で異なるカーテンをジョイントした新スタイルのカーテンを販売していますが、ジョイント部分のつなぎ方や、そこにテープを使ってアクセントカラーを加えるといった、若い方々に楽しんでいただけるような商品開発をする際にも、クォリティチェックがとても重要なのです。

5.お客様の”生の声”も大切にしたい

生産地で生地を探したり、自社工場でクォリティチェックをしたりするなかで、デザイン作成も同時に進めていきます。 デザインが完成すれば、サンプルとなる試作品の製作です。最初の企画会議からここまで、おおよそ2~3カ月が経ちます。試作品ができたら各種チェックをおこない、修正が必要であれば再試作をおこないます。このようにして新商品が完成し、カーテン・じゅうたん王国の各店舗で販売されるのです。
ただし、わたしたちの商品開発に終わりはありません。新商品のリリースから2~3週間もすれば「お客様の反応」が各店舗から伝わってきます。お客様の声も、新しい商品づくりに欠かせない大切な要素です。商品デザイン室では、各店舗を通じてお客様の感想や要望などを集めていますし、ウェブやSNSを活用したユーザーアンケートで”生の声”を集めることも行っています。こうして集めた声から、次の新商品開発のヒントになることも多々ありますし、実際にお客様の声から新商品開発につながったケースもあります。 カーテン・じゅうたん王国は、仕入れ先、生地メーカー、そしてお客様の声など多くの人たちに支えられながら、当社にしか売っていないオリジナルカーテンを製作しているのです。

 

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