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カーテン・じゅうたんについて、さまざまな役立つ情報をご紹介します。

引越しする時カーテンはどうする?入居時の準備や選び方のコツ

2025/11/07
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引越しする時カーテンはどうする?入居時の準備や選び方のコツ

新生活のスタートに欠かせないアイテムのひとつが「カーテン」です。
引越しの日に「カーテンがない!」と慌てる人は意外と多く、後回しにしがちなものの、実は入居初日から必須のアイテムです。特に道路に面した部屋やマンションの低層階では、プライバシーや防犯の観点からも欠かせません。
この記事では、引越し時のカーテン準備のタイミング、古いカーテンを使うか新しく買うかの判断ポイント、選び方のコツや応急処置方法まで詳しく解説します。

はじめに、引越し前にチェック!新しいお家の“窓まわり”を確認しましょう

「引越し時、古いカーテンを使う?それとも新しく買う?」と迷う前に、まずは新居の窓まわりの確認をしておくことが大切です。
意外と見落とされがちですが、窓のサイズや形、カーテンレールの有無によって、準備のタイミングや選べるカーテンの種類が変わってきます。

●写真を撮っておくと安心
内覧や鍵の引渡しの際に、窓全体とカーテンレール部分の写真を撮っておきましょう。
写真があれば、あとから採寸や相談をする際にもスムーズです。
特にオーダーカーテンを検討している場合は、レールの取り付け位置や金具の形も重要な情報になります。

●レールの有無をチェック
引越し先の部屋によっては、カーテンレールが初めから付いていないこともあります。
この場合、取り付けの手配が必要になるため、早めに確認しておくと安心です。

賃貸の場合は穴あけができないケースもあるので、
その場合はつっぱり式ポールやロールスクリーン・ブラインドタイプなど、設置方法に制限のないアイテムを検討しておくと良いでしょう。

新居にカーテンレールが付いていない場合、カーテンをつけるにはカーテンレールの取り付け工事の手配が必要です。
当店では、経験豊富なスタッフが採寸から取付まで丁寧に対応いたします。

▶︎ 工事について詳しくみ見る[カーテンじゅうたん王国の取付工事のこだわりページへ]

▶︎レールが付いている場合はこちら[カーテンサイズの測り方・採寸方法を専門店が解説!]

●窓の種類や位置も要チェック
腰高窓・掃き出し窓・出窓など、窓の種類によっても最適なカーテンは異なります。
また、通りに面しているかどうか、日当たりが強いかなども、カーテンの「機能性(遮光・遮熱・ミラー効果)」を選ぶ上で大事なポイントです。

1.一人暮らしの方はここをチェック!安心・快適なカーテン選び

引越しで慌ただしく、つい「なんでもいいや」と後回しにされがちなカーテン。
でも、実は生活の快適さを大きく左右する存在なんです。
一人暮らしの場合、洗濯のしやすさや機能性も重視したいポイント。
ウォッシャブルタイプなら、ホコリや花粉の季節にも清潔を保てます。
さらに、遮熱タイプを選べば冷暖房の効きも良くなり、光熱費の節約にも◎。
おしゃれと機能のバランスを意識すれば、長く心地よく暮らせる空間に仕上がります。

一人暮らしだからこだわりたい!季節感のあるカーテンの色・柄コーデ

 


2.引越し時、古いカーテンを使う?新しく買う?

まず悩むのが「前の家で使っていたカーテンを持っていくか、新しく買うか」という問題です。

●古いカーテンを使う場合の注意点

サイズが合わないことが多い

窓の幅や高さは家によって大きく異なります。
前の家のカーテンを持っていったものの、「丈が短くて隙間ができる」「長すぎて床を引きずる」「幅が足りない」という失敗はよくあるケースです。

【古いカーテンのサイズ確認方法】

古いカーテンをそのまま使いたい場合は、まずサイズを確認しましょう。
確認の方法は「レール・窓を測る」か「カーテン本体を測る」の2通りです。

①窓側で測る場合(レールや窓から採寸する方法)
カーテンレールのランナー(フックをかける部分)の下から、 床まで、または窓枠の下までを測ります。
腰高窓の場合は、窓枠の下から15〜20cm長めにするのが目安です。

▶︎採寸の詳しい手順はこちら[カーテンサイズの測り方・採寸方法を専門店が解説!]

②カーテン本体を測る方法
古いカーテンをお持ちの場合は、生地を平らに広げて、 **幅(横)と丈(高さ)**をそれぞれ端から端まで測ってください。
※お使いのカーテンの伸縮や洗濯による縮みなどで、 実際のサイズが多少異なる場合があります。

インテリアに合わない

新居の雰囲気や壁紙の色に前のカーテンが合わず、結局買い替える人も少なくありません。

●新しく買い換えるメリット

新しい部屋にぴったりのサイズを選べる

引越し先の窓は、前の家と同じサイズとは限りません。
幅や丈が数センチ違うだけでも、カーテンの見た目や使い勝手は大きく変わります。
例えば丈が短いと下から光が漏れたり、長すぎると床を引きずって汚れやすくなったりします。幅が足りない場合は開閉のたびに隙間ができ、プライバシーが保てません。
新しくカーテンを買い替えることで、窓にぴったり合ったサイズを選べるため、光漏れや隙間風を防ぎ、見た目もすっきり整います。
オーダーカーテンなら、お家の窓ぴったりのカーテンが製作できるので、仕上がりの美しさも格段にアップします。

遮光・遮熱・防音・ミラー効果など、機能性をアップデートできる

カーテンは見た目だけでなく、「暮らしを快適にする」大切な役割を持っています。
最近のカーテンには、以下のような高機能タイプが増えています。

・遮光機能:朝日や外の街灯の光を遮り、寝室を快適な暗さに保つ。
・遮熱・断熱機能:夏の暑さや冬の冷気をカットし、冷暖房効率を高める。
・防音機能:外の騒音を軽減し、静かな環境をつくる。
・ミラー効果:昼間は外から室内が見えにくく、プライバシーを守る。

引越しを機にカーテンを新調すれば、これらの機能を取り入れて一年中快適に過ごせるお部屋づくりが可能です。
特に南向きのリビングや寝室など、日差しが強い部屋では遮熱・遮光タイプを選ぶだけでも体感温度が変わります。

引越しを機にインテリアを一新でき、統一感のある空間を作れる

新生活のスタートは、気持ちも空間もリセットする絶好のチャンス。
カーテンを新しくすることで、部屋全体の印象をガラッと変えることができます。
カーテンは面積が大きく、インテリアの “主役” になるアイテム。
たとえば、ナチュラルテイストのお部屋にはリネン調の柔らかい色合いを、モダンな空間にはグレーやネイビーなどのシックなカラーを選ぶと、 空間に統一感が生まれます。
また、家具やラグ、照明との色合わせを意識することで、まるでモデルルームのようなバランスの取れたインテリアに仕上がります。
カーテンを変えるだけで、お部屋の雰囲気がぐっと洗練されるのを感じられるはずです。

結論:引越しのタイミングで新調するのがおすすめです。


3.カーテンはいつ買う?ベストタイミングとは

「カーテンはいつ買えばいいの?」という疑問は、引越し準備の中でもよくあるお悩みのひとつです。
引越し当日までにカーテンを用意できていないと、夜に外から部屋の中が丸見えになってしまうことも。
実はカーテンは ** “入居初日から必要な生活必需品” ** です。

●入居前に採寸して早めに準備するのが理想
内覧や鍵の引渡しのタイミングで、窓のサイズを測っておくと安心です。
特にオーダーカーテンは、注文からお届けまで 2〜3 週間ほどかかる場合があるため、早めに動くのがポイント。
事前に採寸しておけば、引越し当日にすぐ取り付けられ、スムーズに新生活を始められます。

●既製カーテンなら即日対応も可能
サイズが合えば、量販店やカーテン専門店でその日のうちに購入し、すぐ持ち帰ることもできます。
引越しの 1 週間前や、荷造りの合間に購入しておくと安心です。
「すぐに使いたい」「新居でとりあえず目隠しがほしい」という場合にも便利です。

●忙しくて準備できなかったときは?
「引越し準備で手一杯で、カーテンまで手が回らなかった!」
そんな方もご安心ください。
カーテンが間に合わなくても、一時的な目隠し対策をする方法があります。

たとえば、
・100 円ショップやホームセンターで売っている突っ張り棒+布や遮光シートを使う
・簡易の目隠しカーテンを利用する
これだけでも、プライバシーを守りつつ数日間しのぐことができます。

「また、当店では引越し直後でも使える「目隠しカーテン」や「仮カーテン」をご用意しています。
後日オーダーカーテンが届いたら付け替えるだけなので、“今すぐ必要” な方にも安心です。


4.部屋ごとのカーテン選びのコツ

●リビング:デザイン性と快適性のバランスがポイント

家族が集まるリビングは、1 日の中でも最も長く過ごす場所。 人目につきやすい空間でもあるため、インテリアとの調和と快適性の両方を意識しましょう。

おすすめは、
・レースカーテン+ドレープカーテンの組み合わせ
・遮熱・UV カット機能付きのタイプ

昼間は外からの視線を遮りつつ光を取り入れる「ミラーレースカーテン」を使うと、開放感を保ちながらプライバシーを守れます。
また、夏の強い日差しをやわらげ、冬の冷気を防ぐ「遮熱機能付きカーテン」を選べば、冷暖房の効率もアップ。
おしゃれで快適な空間づくりが叶います。


リビングイメージ

●寝室:光をコントロールして、ぐっすり眠れる環境に

寝室のカーテンで最も重要なのは「光の調整」です。
朝日や外の街灯の光で目が覚めてしまう方には、遮光カーテンがおすすめ。

特に、
・しっかり暗くしたい → 完全遮光・1 級遮光カーテン
・ほんのり明るさを残したい → 2〜3 級遮光カーテン

というように、遮光レベルを選べます。
さらに、音が気になる方は防音機能付きカーテンをプラス。外からの騒音や雨音をやわらげて、落ち着いた空間をつくります。

カラーはネイビーやグレー、ベージュなどの落ち着いたトーンを選ぶと、リラックス効果も高まります。
「眠るための部屋」には、光と音をコントロールできるカーテンを。


寝室イメージ

●子ども部屋:洗える&安全がキーワード

元気いっぱいのお子さまが過ごす部屋には、清潔さと安全性が大切です。
カーテンを新調するなら、以下のポイントを意識しましょう。

・ウォッシャブルタイプ:汚れても家庭で洗濯できて、いつでも清潔。
・日中も明るく過ごせるカラー:パステルや淡い色味が人気。
・安全な仕様:ひもが少ないデザインや、防炎機能付きを選ぶと安心。

キャラクター柄や動物モチーフなど、子どもが喜ぶデザインも多く揃っています。
成長に合わせてシンプルなデザインに変えやすいよう、カーテンレールやフックは長く使えるものを選ぶのもポイントです。


子ども部屋イメージ

●書斎・和室:落ち着きと集中を生むカーテン選び

静かに作業したり、趣味を楽しんだりする空間には、落ち着いた色合いと上品な素材感のカーテンがおすすめです。
グレーやブラウンなどのアースカラーや、和室には麻調・竹調の素材を選ぶと、空間に穏やかな雰囲気が生まれます。

また、書斎では昼間の光を適度に調整できるレースカーテンが便利。
長時間のパソコン作業で目が疲れないよう、遮光性よりも柔らかい明るさを重視すると快適に過ごせます。


和室イメージ

このように、部屋ごとに最適なカーテンを選ぶことで、「見た目の美しさ」と「暮らしやすさ」を両立させることができます。
カーテンはどの部屋にも必要なものだからこそ、機能性+デザイン性のバランスを意識して選ぶのがポイントです。
引越しのタイミングは、家全体のカーテンを見直す絶好のチャンス。
それぞれの部屋に合ったカーテンを選んで、快適で心地よい新生活を始めましょう。


ご自身に合ったタイプが分かる!チャートで回答するカーテン診断



5.よくある失敗例と防ぐポイント

引越し後、実際に暮らし始めてから「しまった!」と感じるケースも少なくありません。
ここでは、カーテン選びでありがちな失敗例と、その防止策をご紹介します。

1.サイズが合わず、丈が足りない・長すぎる
もっとも多いのが「サイズのミス」。
前の部屋で使っていたカーテンをそのまま使おうとしても、 新居の窓サイズが微妙に違い、丈が足りなかったり床に余ってしまうことがあります。

▼防ぐポイント

採寸は「カーテンレールのランナー下から床まで・または窓枠下まで」を正確に測りましょう。
特に掃き出し窓の場合は、床とのすき間が 1〜2cm ほど空くようにするのが理想。
幅は “レール全体の長さ ×1.05〜1.08 倍” を目安にすると、閉めたときに自然なドレープが出ます。

▶︎採寸方法はこちら[カーテンサイズの測り方・採寸方法を専門店が解説!]

2.機能性を考えずにデザインだけで選んでしまう
「かわいい柄だったから」「色が気に入ったから」とデザイン重視で選んだ結果、 日当たりの強い部屋で「朝まぶしくて眠れない」「夏は暑くて冷房が効かない」といった悩みに。

▼防ぐポイント

部屋の環境に合わせて、遮光・遮熱・防音・UV カットなどの機能を考慮しましょう。
たとえば寝室には遮光カーテン、南向きのリビングには遮熱や UV カット効果のあるものなど、「場所に合わせた機能選び」を意識すると快適です。

3.採寸や取付を入居後にして間に合わない
「入居してからゆっくり選ぼう」と思っていたら、当日になって “丸見え状態” に...。
特に 1 階や通りに面した部屋では、防犯面でも不安が残ります。

▼防ぐポイント

入居前に採寸しておくのがベストですが、間に合わなかった場合は仮の目隠しカーテンを利用するのがおすすめ。
100 円ショップやホームセンターでも簡易タイプが手に入りますし、専門店でも「仮カーテン」や「すぐ掛けられる既製品」を用意している場合があります。

4.窓の種類を見落として取り付けできない
「レールが付いていなかった」「突っ張り式が使えない窓だった」など、実際に取り付ける段階で問題に気づくケースもあります。

▼防ぐポイント

内覧時や採寸時に、窓の上にカーテンレールがあるかを必ず確認しておきましょう。
賃貸の場合は新たなレールの取り付けが難しい場合もあるため、つっぱり式ポールやロールスクリーンなどの代替案も検討しておくと安心です。

5.部屋の雰囲気の合わない
「せっかく家具をそろえたのに、カーテンだけ浮いて見える...」というのもよくあるパターン。
カーテンは面積が広い分、部屋の印象を大きく左右します。

▼防ぐポイント

カーテン単体ではなく、床・壁・家具との色バランスを見ながら選ぶことが大切。
同系色でまとめると落ち着いた印象に、差し色を入れると空間にメリハリが生まれます。
引越しを機に、インテリアのトーンを決めておくのもおすすめです。

6. 洗濯やお手入れが大変
見た目重視で厚地や特殊素材を選んだ結果、「洗えなくて困った」という声も。

▼防ぐポイント

カーテンは長くお使いいただくために、定期的なお手入れをおすすめしております。
「ウォッシャブル」表示があるものなら家庭で丸洗いでき、清潔に保ちやすく、長持ちします。

7. 引越し時にカーテンを処分し忘れる
古いカーテンを新居に持ってきたものの、結局使わずに押し入れに...。
粗大ごみ扱いになって処分が大変になることもあります。

▼防ぐポイント

引越し前に、サイズが合うか・使う予定があるかをチェック。
不要になったカーテンは、早めに処分またはリサイクルへ。
一部店舗では下取りを実施している場合もあります。

このように、カーテン選びのちょっとした工夫で、「住み始めてからの後悔」をぐっと減らすことができます。
引越しは新しい暮らしを整える大切なタイミング。
せっかくなら “窓まわり” も気持ちよくスタートできるように準備しておきましょう。

6.まとめ:引越し時のカーテンは「早めの準備」が安心

引越しの際、「今あるカーテンをそのまま使うか」「新しく買い替えるか」で迷う方は多いですが、 結論としては新居に合わせて新しく買うのがおすすめです。

新しいお部屋は窓のサイズや日当たり、雰囲気もこれまでと違うことが多く、古いカーテンでは丈が合わなかったり、部屋の印象に合わない場合があります。
引越しを機にカーテンを見直すことで、サイズも機能もインテリアもぴったりな空間に整えることができます。

ベストタイミングは、入居前に採寸して早めに準備すること。
内覧や鍵の引渡し時に窓のサイズを測っておけば、オーダーカーテンでも納期に余裕が持てます。
既製カーテンなら即日持ち帰りもできるため、引越し直前の週末などに準備しておくと安心です。

もし間に合わなくても大丈夫。
一時的に使える目隠しカーテンを活用すれば、引越し当日もプライバシーをしっかり確保できます。

また、リビング・寝室・子ども部屋など、部屋ごとに機能やデザインを変えるのも快適に暮らすコツ。
遮光・遮熱・防音・ミラー効果など、暮らしに合わせてカーテンを選ぶことで、より居心地のよい新生活をスタートできます。

当店では、採寸サービス・オーダーカーテン・即日お持ち帰りできる既製カーテン・目隠しカーテンまで幅広くご用意しています。
引越しを控えている方は、ぜひお気軽にご相談ください。
窓まわりから「新生活の第一歩」をサポートいたします。

 

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