お部屋のインテリアの中にすっかり馴染んでいるカーテン。
ですが、いざカーテンを買おう!となるのは、引っ越しや模様替えのタイミングで「そういえばカーテンどうしよう…」というときですよね。
中々深く知る機会のないカーテン…。ご新築にお引越しの方、模様替えしたい方、これからカーテンのご購入を検討している方々が「カーテンを買う前に事前に知っておけばよかった!」と後悔しないように、カーテンじゅうたん王国の2倍ヒダオーダーカーテンの魅力をお伝えしたいと思います。
「2倍ヒダって何?」という前に、カーテンの「ヒダ」とは何を指すのでしょうか?
ぜひご自宅のカーテンの上部をご覧ください。生地を山のようにつまんだ部分があるかと思います。この部分のことをヒダ(またはヒダ山・プリーツ)と言います。
このヒダには、いくつか種類があり「2倍ヒダ」「1.5倍ヒダ」「フラット(ヒダがない状態)」など、ヒダの種類によって仕立て上がるカーテンの印象も変わってきます。上の画像は、3ツ山に生地をつまんでいる、2倍ヒダ仕様になります。
カーテンのヒダ、実は色々なメリットがあります!
●カーテンのドレープを綺麗に見せてくれる
ヒダをとってカーテンを仕立てることで、ドレープ(波のようなウェーブ形)が出て、お部屋の装飾性を高めてくれます。
●冷暖房効果のアップ
このドレープがあることによって、窓との間に空気だまりができ断熱効果が期待できます。
●カーテンを束ねた時にすっきり綺麗にまとまる
例えば日中にカーテンを開けて日光をお部屋に取り込もうとした時、ヒダがあることで山と谷ができるので、束ねた時にスッキリとした収まりになります。
「2倍ヒダ」や「1.5倍ヒダ」という言葉が出てきてますが、この「倍」というのは、カーテンを仕立てる際に使用する生地量のことを表しています。といっても中々、イメージしにくいかと思いますので、それぞれ詳しく見ていきましょう!
2倍ヒダのカーテンは、カーテンの仕上り幅に対して2倍の生地量を使用しています。例えば、仕上り幅100㎝のカーテンを作りたい場合、100㎝×2倍の生地量200㎝を使用しています。
この時、上部のヒダは3ツ山となっており、生地をたっぷり使用してますので、ヒダの数は仕上り幅100㎝対して9個となっています。
(※選ぶ生地の生地巾によって異なる場合もございます)
1.5倍ヒダのカーテンは、カーテンの仕上り幅に対して1.5倍の生地量を使用しています。例えば、仕上り幅100㎝のカーテンを作りたい場合、100㎝×1.5倍の生地量150㎝を使用しています。
カーテンじゅうたん王国では、既製カーテンがこの1.5倍ヒダ仕様になっています。
この時、上部のヒダは2ツ山となっており、すっきりとした印象になっており、ヒダの数は仕上り幅100㎝対して7個となっております。
(※選ぶ生地の生地巾によって異なる場合もございます)
生地の使用量が違ったり、ヒダの数が違うので、カーテンをかけた時の印象も異なります。
カーテンじゅうたん王国の2倍ヒダカーテンは、生地を多く使用しているのでウェーブの深さをより感じられます。
また、使用してるアジャスターフックが生地をしっかり固定するミニフックを採用しています。横ずれを防ぎ、ヒダが正面を向くのでカーテンがより美しく見えます。
1.5倍ヒダは、ヒダとヒダの間隔(ピッチ)が2倍ヒダより広いのですっきりシンプルな印象になります。
幅の広いカーテンをお仕立てする際、生地と生地を継ぎ合わせてお仕立てする必要があります。
2倍ヒダのオーダーカーテンの場合、生地の柄と柄が合うような縫製をしており、カーテンを吊った際に柄が続き美しい仕上がりになります。また、両開き仕様の場合は、左右のカーテンの柄の高さが合うように調整しています。
しかし、1.5倍ヒダカーテンの場合、柄合わせをしない縫製となりますので、継ぎ目の部分で柄がズレる場合がございます。
※選ぶカーテン生地や仕上りサイズによって、継ぎ目や柄合わせの有無が異なりますので、気になる方はスタッフにお尋ねください。
●2倍ヒダカーテンのメリット
・生地をたっぷり使っているので、断熱効果が期待できます。年間を通して冷暖房効率を高めることに繋がります。
・柄合わせがされるので、大きな窓でも柄の出方を気にすることなく選びやすい・ウェーブの深さがあるので、豪華な印象になります。
●2倍ヒダカーテンのデメリット
・生地を多く使うため、その分金額が既製カーテンよりも高くなります。
・大きい窓ですと、その分お洗濯の際などに重量を感じることがあります。
・柄を見せたいカーテンの場合、ウェーブに深さがあるため、柄が分かりづらく感じることもございます。
●1.5倍ヒダカーテンのメリット
・1.5倍ヒダカーテンのメリット・生地量が2倍ヒダと比べると少ないので、すっきりシンプルな印象になります。
・カーテンの柄が映えやすくなります。・価格を抑えやすくなります。
●1.5倍ヒダカーテンのデメリット
・生地量が2倍ヒダと比べて少ないので、断熱効果は少なくなる。
・柄があるカーテンの場合、大きな窓のカーテンを作製しようとすると柄合わせが無く模様が合わないことがあります。
2倍ヒダカーテンと1.5倍ヒダカーテンの違いは何となくわかったけど、結局どっちのカーテンを選べばいいのか悩まれる方もいらっしゃるかと思います。そこで、カーテンの選び方のポイントをいくつかご紹介いたします!
●よく過ごすお部屋や来客のあるお部屋
お部屋の中でも長く時間を過ごすリビングや寝室には、生地をたっぷり使用しており、断熱効果にも優れている2倍ヒダカーテンがおすすめです!また、来客用のお部屋など、印象を華やかにしたいお部屋にもおすすめです。一度購入すると、中々替える機会のないものだからこそ、見た目や機能性にはこだわって選ぶことが大切です。
●使用頻度が低い、または買い替える可能性が高い場合
使用頻度が低めのお部屋だと、カーテンも要らないかな?と思われるかもしれません。しかし、窓から入る太陽の光によって家具や床が色あせる可能性があるのでカーテンで日差し対策をすることはおすすめです。
また、お子様のお部屋などは、成長と共に好みにが変わり買い替える可能性もあります。なので、最初はお手頃な価格で購入できる1.5倍ヒダの既製カーテンを選んでおく、という手段もあります。
ここまで、カーテンのヒダってそもそも何のことなのか?2倍ヒダカーテンと1.5倍ヒダカーテンについてご紹介してきました。
カーテンじゅうたん王国の店舗では、実物のサンプルをご覧いただく事も可能ですので、ぜひ店舗で違いを体感いただけますと幸いです。
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